昨日の話の続きを少し。
昨日はコンテンツが重要だという話をしましたが、
今日はコンテンツにつきまとう問題である
課金について少し書いてみようと思います。
Network VAIO の提供するネットワークサービスである
Hotnetwork は以下のように課金されます。
・初回契約料 500 円
・月 300 円(年間 3000 円/初年度 2500 円)
サービス当初は Sony 純正ソフトウェアの提供しか
行われていないので、それを元に一体いくらぐらいかかるか
試算してみます。
ソニー純正ソフトウェアのバージョンアップ頻度は
半年に1回程度となっています。
もしバージョンアップのたびに購入していたとしたら
年間 4000 円 /1本かかるわけです。
それに加えて年間契約料がかかるわけですから
試算してみると以下の通りになります。
2年サービスを受けるとなると
全部で 14000~15000 円もかかります。
高いと思いますか?安いと思いますか?
おそらく多くの人は高いと思うことでしょう。
でも本当に欲しいものだけを手に入れることができるのであれば
決して高くはないはずです。
欲しくもないものを一緒に買わされるよりは
ずいぶんと安くあがるはずです。
メーカ側も欲しいと思わせるものを
ラインアップしていかなければ
このサービスは成功しないでしょう。
他のソフトウェアメーカも賛同し
他社製品も販売されるようですが、
ソフトウェア以外のコンテンツの登場が
意外に明暗を分けるのかも知れませんね。